2016.12.25
やっぱりこれを書いた理由は、いろんな聖蓉を見てきたけれども、何となく自分で思うところがあったから。
この二人はきっとドラマチックなこともロマンチックなことも何もなくて、ただ何となく離れがたく別れがたく思っているうちに一緒にいる、そんな気がする。
別にお互いがいなくてもごく普通に生きていけるんだけど、一緒にいられたら楽しいかな、とかそんなノリです。
だから、日々の狭間に時々会ってて、っていうのが一番自分にしっくりきた気がするのです。
2016.11.06
聖蓉はとりあえず始まりを書かなければならない、というよくわからない義務感で書いた話。
十数年前も含めて、最も難産だったと思います。昔なら途中でやめてたかな?
もう、本当に話の面白くなささが際立っていますが、二人の関係性について自分なりに考えたことの八割くらいは入れられたように思います。
本当のところは栞さんに対する蓉子さんの気持ちとかも入れたかったんですが、ストーリー上うまく入れられなかった…
とりあえずまた、このあとがきは後日更新することでしょう。